
1. バンコク海外旅行の総予算イメージ
1-1. 航空券の目安(日本 → バンコク)
日本からバンコク(スワンナプーム空港:BKK、ドンムアン空港:DMK)へは
LCC~フルサービスまで選択肢が豊富で、シーズンによってかなり変動します。
エコノミー往復のざっくり目安(直行・乗継含む)
- オフシーズン・早期予約:
5万~8万円台 - 繁忙期(GW・お盆・年末年始):
8万~13万円前後 が多い感覚
燃油サーチャージや円安の影響で、コロナ前よりは全体的に高めですが
「平日発着+LCC or 乗継便+早め予約」を組み合わせると、
今でも5万円台~を狙えるケースはあります。
✈️ 節約テク
- Googleフライトや比較サイトで「価格アラート」を設定
- 成田・羽田・関空・中部など複数空港を同時検索
- 祝日ど真ん中を避け、前後にずらす
1-2. ホテル代の相場(2025年前後)
タイ全体の宿泊費データでは、
バジェット~ミドルクラスのホテルは 1泊約300〜2,500バーツ 程度が目安とされています。
バンコクに絞った2025年のガイドでは、
- エコノミー(ゲストハウス・安めのホテル)
→ 個室でも 1泊30ドル以下(約1,000バーツ前後) から十分見つかる - 中級ホテル(3~4つ星・プールや朝食付き)
→ 1泊50~90ドル(約1,800〜3,200バーツ) が目安 - 高級ホテル・ラグジュアリー
→ 1泊数百ドル~、中には1泊1,000ドル以上の超高級ホテルも
(例:世界的ラグジュアリーブランド「アマン」が新しくバンコクに開業し、
1泊1,100ドル前後のスイートも話題になっています)
🏨 体感としては
「日本のビジホ価格で、ちょっといいホテルやプール付きが選べる」
というレベル感のエリアがまだ多いです。
1-3. 1週間滞在モデル(1人分ざっくり)
バックパッカー~中級旅行者向けのタイ予算記事では、
1日25〜100ドルでタイ旅行は可能とされており、ホテルや食事のランクで大きく変わるとされています。
バンコクに1週間滞在する想定で、
中級レベルをベースにざっくり積み上げると:
| 項目 | 概算 |
|---|---|
| 航空券(日本往復) | 60,000〜100,000円 |
| ホテル(中級・6泊 2,000バーツ×6) | 約12,000バーツ(約50,000円) |
| 食事(1日800〜1,200バーツ×7日) | 約5,600〜8,400バーツ(約24,000〜36,000円) |
| 交通・観光・その他 | 約5,000〜10,000バーツ(約21,000〜42,000円) |
👉 合計:目安として 15万〜23万円前後/1人
(ホテルランク・飲酒頻度・マッサージ・ツアー参加数で大きく上下します)
2. バンコクの物価感覚(2025年頃)
2-1. 生活費・コストオブリビング
Numbeoの2025年中盤のデータによると、
- 単身者の生活費(家賃別):約20,700バーツ/月
- 4人家族:約75,700バーツ/月
という推計になっており、世界的に見ると「物価は低め」のグループです。
Wiseのまとめでも、
- 安いレストランでの1食:約100バーツ
- 2人用の中級レストランコース:約1,000バーツ
といった目安が示されています。
2-2. 食事の具体的な金額
ストリートフード・屋台
- カオマンガイ・麺類・チャーハンなど:
1皿40〜80バーツ(約170〜340円)
ローカル食堂・フードコート
- 1品料理:60〜120バーツ
- ドリンク:20〜40バーツ
中級レストラン(ショッピングモール内など)
- 1人あたり:200〜400バーツ
- アルコールを飲むと+100〜200バーツ程度
高級レストラン・ホテル内
- コース料理:1,000バーツ以上
- お酒込みだと1人2,000バーツ超も珍しくありません。
🍴 節約&満足ポイント
- 朝・昼は屋台やフードコートで抑え、夜だけちょっといい店へ
- コンビニ(セブンイレブン)やスーパーの惣菜も優秀
2-3. 交通費の目安
空港 → バンコク市内
- スワンナプーム空港(BKK)から市内までは、
エアポートレールリンク(ARL) が最安&便利。
City Lineで空港~パヤタイ駅まで片道 45バーツ・約25〜30分とされています。 - タクシーの場合:300〜500バーツ+空港利用料70バーツ+高速代が目安。
市内移動
- BTS(スカイトレイン)・MRT(地下鉄):
1回 約20〜60バーツ - タクシー:
初乗り35バーツ〜、渋滞次第で変動 - トゥクトゥク:
観光向け料金になりやすいので、事前に料金交渉が基本
3. バンコクの文化・マナー
3-1. 仏教国としての敬意
タイは仏教国で、仏像・寺院・王室への敬意が非常に重視されています。
- 仏像にまたがる・触る・ふざけたポーズで写真を撮るのはNG
- 王室を侮辱する発言は法律違反(不敬罪)に当たる可能性があり、絶対に避ける
寺院観光では、
- ノースリーブ・短パン・ミニスカートは避け、
肩・膝が隠れる服装 - 靴を脱ぐ場所ではきちんと脱ぐ
など、最低限のマナーを守れば問題ありません。
3-2. チップ文化
欧米ほど「絶対」ではありませんが、
- マッサージ:50〜100バーツ
- 高級レストラン:サービス料が含まれていなければ、10%前後
- ホテルのポーター:20〜50バーツ
といった「ありがとうチップ」が一般的です。
3-3. 屋台・衛生面
屋台飯はバンコクの大きな魅力ですが、
- なるべく「人が多く並んでいる店」を選ぶ
- 調理がその場で行われ、回転の早い店が安心
- 気になる人は、生もの・氷入り飲料を避ける
といった基本を押さえると、お腹トラブルのリスクを減らせます。
3-4. 物価交渉・ぼったくり対策
観光地では、
- トゥクトゥクの運賃
- 観光用ボート
- 一部のマーケット
などでのふっかけ価格は今もあります。
- 事前に大体の相場を把握
- アプリ配車(Grabなど)との価格差を意識
- 明らかに高ければ笑顔で交渉 or 他をあたる
「少しは高くても観光料」と割り切るか、
ガチで節約するか、スタンスを決めておくとストレスが減ります。
4. バンコクの季節とベストシーズン
4-1. バンコクの気候の基本
バンコクは典型的な熱帯モンスーン気候で、
年間を通して「暑い+湿度高め」が基本です。
一般的な区分は:
- 暑季(3〜6月):
最高気温 35〜40℃近くになることも - 雨季(7〜10月):
スコールが多く、夕方に激しい雨 - 乾季/比較的涼しい時期(11〜2月):
日中 25〜30℃程度で過ごしやすい
旅行会社やガイドでは、
バンコクのベストシーズンを 11〜2月の乾季・涼しい季節 と案内しているところが多いです。
4-2. 季節ごとの特徴
① 乾季・涼しい時期(11〜2月)
- 一番人気&ベストシーズン
- 朝晩は少し涼しく、街歩きや寺院巡りに最適
- 観光客が多く、航空券・ホテル料金は高め
② 暑季(3〜6月)
- とにかく暑い。日中は屋外観光が厳しい日も
- 4月のソンクラン(タイ正月・水かけ祭り)は一大イベント
- 人によっては「暑さも含めて楽しい」期間
③ 雨季(7〜10月)
- 1日中降り続けるというより、
「晴れ→スコール→また晴れ」というパターンが多い - 雨の時間をショッピングやカフェで過ごせる人には、
料金も抑えられて意外とねらい目 - 水はけが悪い道路では、冠水で渋滞がひどくなることも
🌤 コスパ重視なら
- 11〜2月:気候重視派向け(少し高くても快適さ優先)
- 5〜6月・9〜10月:
暑さ&雨をある程度許容できれば、料金と天候のバランスが良い肩シーズン
5. 最新トレンドと注意点(2024〜2025年頃)
5-1. ホテル価格のトレンド
2024〜2025年にかけて、多くの旅行者が
「タイのホテルが以前よりかなり高くなった」と感じており、
実際に同じホテルが数年前の2〜3倍の価格になっているという報告もあります。
とはいえ、世界的に見ればまだバンコクの物価は低く、
シンガポールと比べると「家賃込み生活費は約160%安い」といった比較も出ています。
5-2. 空港アクセスの“お得技”
- エアポートレールリンク:45バーツで約30分
- タクシー:300〜500バーツ+空港使用料・高速代
という構図は2025年時点でもほぼ変わっておらず、
「1人旅・少人数 → 電車が圧倒的にコスパ良し」という状況です。
6. バンコク旅行をお得&快適にするコツ(まとめ)
最後に、ここまでの内容を「実践しやすいポイント」に整理します。
- 航空券は“時期+平日+LCC/乗継”で攻める
- ハイシーズン(年末年始・お盆)を外すだけで数万円変わることも。
- ホテルは“立地とランクのバランス”を重視
- BTS駅近の中級ホテルは、観光効率が高く総額も抑えやすい。
- 1泊だけラグジュアリーを混ぜて「ご褒美ステイ」も人気。
- 食事は“屋台+フードコート+1回ご褒美”の三段構え
- 1日2食を屋台やフードコートにすれば、かなり節約できます。
- 交通はBTS・MRT・ARLをフル活用
- 渋滞を避け、時間とタクシー代をまとめて節約。
- 文化・マナー・安全面を軽く予習しておく
- 寺院での服装、王室への敬意、屋台の選び方などを押さえれば、
初めてでもかなり安心して楽しめます。
- 寺院での服装、王室への敬意、屋台の選び方などを押さえれば、
- 旅行時期は“何を優先するか”で決める
- 快適さ重視:11〜2月
- 価格重視:5〜6月・9〜10月
- イベント重視:4月ソンクラン・秋の祭りシーズン


